一般向け情報(2018年(平成30年))
PBCミニシンポジウム(分子病態医科学部門)
PBC (Primary biliary cholangitis; 原発性胆汁性胆管炎)は病因が未だ解明されていない慢性進行性の胆汁うっ滞性肝疾患です。胆汁うっ滞に伴い肝実質細胞の破壊と線維化を生じ、臨床的には胆汁うっ滞に伴うそう痒感、及び自己抗体の1つである抗ミトコンドリア抗体(Anti-mitochondrial antibodies:AMA)の陽性化を特徴とします。
Eric Gershwin教授は、このAMAを発見し、今日に至るまで、PBC研究の基礎研究、臨床研究、両方をリードされてきました。今回、疾患生命工学センター分子病態医科学部門で、Eric Gershwin教授をはじめ、PBC研究をご専門とされる先生方を迎え、PBCに関する研究についてご発表頂きます。
参加費、参加登録等は不要です。皆様どうぞ振るってご参加ください。
日時:2019年2月23日(土)13:00~18:00
場所:伊藤国際学術研究センター 3階 中会議室
ポスターは
こちら
(2019/1/30掲載)
シンポジウム「東大発!攻める大学病院経営」開催のお知らせ
東京大学大学院医学系研究科・医学部(研究科長 宮園浩平)および医学部附属病院(病院長 齊藤延人)は、2019年5月に「経営のできる大学病院幹部養成プログラム」を開講いたします。本プログラムは文部科学省の平成29年度課題解決型高度医療人材養成プログラムとして採択され、大学病院など公的病院における次世代の幹部を養成することを目的とする社会人向け教育コースです。受講者として若手・中堅の医師、医療スタッフ、事務職員を想定しており、病院経営に必要な基礎知識や考え方についての初歩的理解を得たうえで、病院の経営戦略の立案、実行ができる人材を養成することを目的とします。開講に先立ちましてシンポジウムを開催いたします。病院経営とは、そして大学病院経営とは何か。持続可能かつ社会的意義を生み出し続ける、攻める経営とは。各シンポジストが大学病院の未来について異なる視点から語り、アカデミア、民間といった枠を超えた議論を行います。
日時:2018年12月8日(土)14:00~16:10
場所:東京大学 山上会館
応募方法:下記プログラムのWEBサイトからの事前申込制(先着順)
https://hep.m.u-tokyo.ac.jp/
ポスターは
こちら
(2018/11/14掲載)
東京大学-カロリンスカ研究所シンポジウム 特別サテライトセミナー
東京大学-カロリンスカ研究所シンポジウム
スーパーグローバル大学(SGU)
生命科学技術卓越大学院
特別サテライトセミナーのお知らせ
今回、認知症・アルツハイマー病の疫学、予防医学の最高峰にあるお二人のトップリーダーをカロリンスカ研究所からお迎えし、講演を頂く機会に恵まれました。Fratiglioni教授はアルツハイマー病、老年期神経変性疾患の疫学、危険因子研究で多大な業績を挙げ、米国アルツハイマー病協会 Lifetime Achievement Awardなど多数を授賞しておられます。Kivipelto教授は認知症予防のための生活習慣介入研究 FINGERを成功裡に導かれ、2016 MetLife Foundation Award for Medical Research in Alzheimer's Diseaseなどを受賞されています。多数の御来聴をお待ちしております。
日時:10月30日(火) 13時30分~15時30分
場所:本学医学部鉄門講堂(教育研究棟14階)
参加費:無料、事前申込不要
講師:Laura Fratiglioni, MD, PhD
Head of Medical sector and Professor at Aging Research Center, Karolinska Institutet
講師:Miia Kivipelto, MD, PhD
Professor, Clinical Geriatric Epidemiology, Department of Neurobiology, Care Sciences and Society, Karolinska Institutet
演題:Aging with a healthy brain (Dr. Fratiglioni)
How to prevent dementia? From FINGER trial to World Wide FINGERS (Dr. Kivipelto)
チラシは
こちら[PDF]
連絡先:東京大学大学院医学系研究科神経病理学 岩坪威
(2018/10/24掲載)
東京大学バーチャルリアリティ教育研究センター設立記念式典 開催のご案内
東京大学バーチャルリアリティ教育研究センター設立記念式典 ―東京大学が挑戦するバーチャルリアリティの未来― を開催いたします。
記念式典
日時:2018年11月1日 13:00~17:00
場所:伊藤国際学術研究センター 伊藤謝恩ホール
懇談会
日時:2018年11月1日 17:00~18:30
場所:伊藤国際学術研究センター 多目的スペース
※懇親会はデモ展示が併催されます。
記念式典特設ページはこちら
設立記念式典は定員となりましたため、参加申し込みを締め切りました。
お問い合わせは下記のメールアドレスまでお願いいたします。
aoyama@vr.u-tokyo.ac.jp
(2018/10/16掲載)
平成30年度倫理審査委員会・治験審査委員会委員養成研修 研修生募集
臨床研究審査委員会、倫理審査委員会、治験審査委員会の委員には、臨床研究および治験の実施において倫理性、科学性の側面から適正に審査することが求められます。今回の研修は、臨床研究における最近の動向を含む講演と演習を通じて、医療機関における質の高い臨床研究及び治験の推進に寄与できる人材の育成を目的として、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)の医療技術実用化総合促進事業における「臨床研究・治験従事者等に対する研修」の一環として研修会を実施いたします。
本学では現在参加者を募集中です。
医学系研究科・医学部 倫理委員会WEBサイト内の申込フォームに必要事項を入力のうえ、お申し込みください。
http://www.m.u-tokyo.ac.jp/ethics/ethcom/gakugai2/kenshu.html
応募締切日:2018年12月28日(金)
募集要項は
こちら[PDF]
チラシは
こちら[PDF]
※締切日が12月28日(金)に変更になりました。ご注意願います。
(2018/10/11掲載)
第34回京都賞記念ワークショップ 先端技術部門
『脳機能への因果的アプローチ ―光遺伝学とその先』
開催日時:2018年11月14日(水)13:30~17:35
会場:東京大学医学部 教育研究棟14階 鉄門記念講堂
参加費:無料
申し込み方法:事前申込。
京都賞WEBサイト内の申込専用フォームに必要事項を入力のうえ、お申込みください。
https://www.kyotoprize.org/registration/advanced_technology
プログラム:
| 開会挨拶・受賞者紹介 | 尾藤 晴彦[東京大学大学院医学系研究科 教授] |
| 受賞者基調講演 | カール・ダイセロス[先端技術部門 受賞者] 「脳を照らす」 |
| 講演 | 神取 秀樹[名古屋工業大学大学院工学研究科 教授・オプトバイオテクノロジー研究センター長] 「ロドプシンの生物物理学」 |
| 講演 | ポリーナ・アニキーバ[マサチューセッツ工科大学材料科学工学科 准教授] 「電気的、光学的、磁気的な神経インターフェイス」 |
| 講演 | ミケル・G・シャピロ[カリフォルニア工科大学化学及び化学工学部門 助教・研究員] 「非侵襲的な超音波イメージングと細胞機能制御のための音響生体分子」 |
| 閉会挨拶 | 檜物 省一[公益財団法人 稲盛財団 常務理事] |
※チラシは
こちら
※研究者、専門家を対象とした高度な内容となります。
主催:公益財団法人 稲盛財団
共催:東京大学大学院医学系研究科 東京大学生命科学技術国際卓越大学院
後援:文部科学省新学術領域研究「脳情報動態」 京都府 京都市 NHK
協賛:日本神経化学会 日本神経科学学会
(2018/10/5掲載)
看護学って理系?文系? ―リケジョの力を活かす看護科学!―
日時:11月23日(金)駒場祭期間中
時間:13:00~15:30
場所:東京大学 駒場キャンパス 13号館
対象:女子中高生:25人、保護者・教員:25人
参加費無料・申し込み優先・当日参加OK
スケジュール:
13:00~14:00
真田弘美教授講演「リケジョの力を活かす看護科学」
14:00~15:00
ワークショップ(どれか2つに自由参加)
★東大生による認知症サポーター講座
★バイタルサイン測定・フィジカルアセスメントしてみよう
★ロボット・エコーを活用した看護学研究の体験
15:00~15:30
現役学生への相談コーナー(希望者のみ)
看護学の研究って?大学ではどんなことを学ぶの?受験勉強はどうした?等
何でもご相談ください
(当日、内容変更の可能性があります。ご了承ください)
本企画はJohnson&Johnsonの「女子中高生向けアウトリーチ活動プログラム」にご支援いただいております。
問い合わせ/申し込み先:
東京大学 医学部 健康総合科学科 看護科学専修
E-mail:chiiki-office@umin.ac.jp
Tel:03-5841-3597
ポスターは
こちら
(2018/10/5掲載)
医療AI開発学寄付講座 開設記念講演会「AIとICTが変える医療」
講座開設を記念し、「AIとICTが変える医療」というタイトルで講演会を開催いたします。
東大病院の医師、研究者、医療スタッフを主な対象としております。
日時:2018年10月29日(月)13:15~15:30
会場:医学部附属病院 入院棟A 15階 大会議室
プログラム:
・挨拶(大江和彦教授)
・演者1(本学 河添悦昌特任准教授)
・演者2(聖マリアンナ医科大学 小林泰之教授)
・演者3(本学 國吉康夫教授)
・フロアからの質疑応答
参加申し込みフォーム https://ai-health.m.u-tokyo.ac.jp/2018symposium
ポスターは
こちら
(2018/10/2掲載)
東大医学部学生・教職員・広く一般に開かれた医学序論連続講座 「医の原点 シリーズXVIII」
概要:医学、医療分野の著名な講師による講義を受け、医学とは何か、医療とは何か、医師になることはどういうことか、患者と医師の関係はどうあるべきかなどの根元的な問いに対して、自らの体験に根ざして考える機会を得る。その中で自らの将来の医師像を描き、医師あるいは研究者になることの動機を高めることを目標とする。
日時:2018年9月27日~12月13日 木曜日 16:50-18:35
場所:東京大学医学部教育研究棟14階 鉄門記念講堂
問い合わせ先:東京大学医学部教務係 Tel 03-5841-3308
詳細は、こちら(PDF:1.24MB)をご覧下さい。
(2018/8/29掲載)
患者のためのわかりやすい がん情報の提供に向け東京大学と国立がん研究センターの共同で がんコミュニケーション学 連携講座 設立
1.がんコミュニケーション学連携講座の設立について
医療についての情報が氾濫する近年、がん患者やその家族が根拠の不明確な情報に惑わされることが少なくありません。 しかし、これまで、がん患者や家族に向けて、医学研究により得られたがん情報をわかりやすく、かつ誤解のないかたちで伝えるためのコミュニケーションの方法について、体系的に研究し、よりよい方策を提案するための研究部門は、日本国内には存在しませんでした。
そこで、東京大学大学院医学系研究科と、国立がん研究センターが共同で、2018年4月に、がんコミュニケーション学連携講座を設立し、がん情報のわかりやすい提供のための研究と、医療従事者に対する教育を進めることとなりました。 東京大学大学院医学系研究科の学生に対する研究指導・教育を通じ、がんコミュニケーションの実務を担い、がんコミュニケーションを科学的に評価・計画できる人材の育成を目指します。
2.ヘルスコミュニケーション学記念セミナーの開催について
がんコミュニケーション学連携講座の設立にあたり、記念セミナーを開催します。 同講座の准教授に就任した高山智子氏(国立がん研究センター がん対策情報センター がん情報提供部 部長 兼担)や、患者-医師間コミュニケーション研究の第一人者である石川ひろの氏(帝京大学大学院 公衆衛生学研究科 教授)ら、国内のヘルスコミュニケーションの研究・実務の第一人者が一堂に会し、医療に関わるコミュニケーションの課題と、解決に向けた方策を議論します。
日時:7月29日(日)13:00~17:15
場所:東京大学医学部2号館講堂(本郷キャンパス)
講演 演者:
宮原哲 西南学院大学 文学部 外国語学科 英語専攻 教授
日米コミュニケーション学会 会長
中山健夫 京都大学大学院 医学研究科 社会健康医学系専攻 健康情報学分野 教授
日本ヘルスコミュニケーション学会 代表世話人
高山智子 東京大学大学院医学系研究科 社会医学専攻 がんコミュニケーション学連携講座 准教授
国立がん研究センター がん対策情報センター がん情報提供部 部長
石川ひろの 帝京大学大学院 公衆衛生学研究科 教授
詳細は
こちら[PDF: 315KB]
記念セミナーの参加申し込みはヘルスコミュニケーション学記念セミナー特設ウェブサイトをご覧ください。
(2018/7/9掲載)









ホーム
一般向け情報
学内向け情報
広報・プレス情報