医科学専攻スケジュール

医科学専攻は修業年限2年間の修士課程です。本専攻の設立主旨は医学以外のバックグラウンドを持つ学生が入学後広く基礎医学に接し、基礎医学研究の力を養成していくというもので、それに従って半年間基礎医学の講義を受け、その後基礎系研究室に所属して個々の能力を高めていくというものです。

2年間の大まかなスケジュールは以下のようになります。

医科学専攻スケジュール
1年次 4月1週 医科学専攻修士課程ガイダンス
4月~6月中旬 講義
6月下旬 病院実習
6月下旬~7月下旬 研究室ローテーション
8月上旬 配属希望表提出
8月下旬 研究室配属内定
2年次 10月上旬 博士課程入学試験
11月下旬 修士論文要旨提出
1月中旬 修士論文提出
2月中旬 修士論文発表会、審査試験

1.講義

1年次の4月初めより6月の中旬まで、午前8時30分より午後4時40分までの午前2コマ、午後2コマの講義が行われます。これはまず、様々なバックグラウンドを持った学生に、共通の医学の知識を身につけてもらうためのものです。多方面にわたる医学の知識を教授するとともに、最先端ではどのような研究が行われているかが概論されます。

医科学専攻一年前期カリキュラム表

2.病院実習

病院実習の目的は、医・歯・獣医以外のバックグラウンドを持った医科学修士課程の学生が最先端の医療現場を体験し、医療従事者との交流を図るとともに、病気、病者及び診断・治療の実態を知り、医学者としての心構えを体得するためのものです。
履修を希望する学生は数班に分かれ、1週間にわたって異なる診療科を訪問し、診療・手術を見学するほか、医療現場で現在どのようなことが問題として存在するかについて、講義を受けます。

平成30年度医科学修士病院実習日程
1.実施日程 平成30年6月18日(月)~6月22日(金)
実習時間:8:30~16:40
 ただし、6月19日(火)は医学共通講義に出席する機会を確保するため、病院実習は行わない。
 また、6月18日(月)午前は全体説明会とする。各実習日の集合時間および集合場所は、各診療科の指定する時間および場所とする。
2.班編成 1班の人数は3~5名とする。

3.研究室ローテーション

配属先を決めずに入学した学生に対しては、研究室ローテーションが行われます。ローテーションは説明会やそれまでの講義などで興味を持った研究室に体験在籍し、実際に研究室の雰囲気を直に体験することの出来る期間です。期間内に回ることができる研究室に限りはありませんが、研究室によっては独自の期間を設けている場合がありますので注意してください。
なお、ローテーション期間前でも、興味のある研究室にコンタクトを取ることは可能です。

4. 指導教員の決定と学位研究の開始

配属先を決めずに入学した学生については、配属研究室はローテーションの終了後、8月上旬に提出された希望調査票をもとに決定されます。
なお、指導教員の決定にあたっては以下の基準を満たす必要があります。
1. 学年で2名まで同一の専攻分野を選択することができる
2. 医科学研究所・定量生命科学研究所の研究室は学年で4人までが選択することができる

5.博士課程入学試験

博士課程入学試験(医学博士課程)は毎年10月中旬に行われています。進学にあたっては、医科学専攻修士学生に対しては筆記試験が免除されています。

6.修士論文審査試験

修士論文の締めきりは1月上旬で、運営委員会の選出した3名の査読委員により査読されます。2月上旬には審査会が開催され、一人20分程度の討論があります。査読と審査会での質疑応答の結果、合否が決定されます。

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