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学内向け情報(2009年(平成21年))

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医学系文献検索講習会2009 「医者なら誰でも知っている!? 〜医学系文献検索入門〜」

日時:2009年11月30日(月)15:30-16:30、 17:30-18:30(夜間開催) ※講義内容は同じです

場所:東京大学医学部図書館1階 マルチメディアコーナー

定員:Windows端末14名、Mac端末5名 予約優先 ※講師はWindows端末を利用します

詳細はこちらをご覧下さい。

(2009/10/21掲載)

医学共通講義III 機能生物学入門 新基盤生命学講義(GCOE「統合生命学」)

演題:バレル形成の遺伝学

演者:国立遺伝学研究所 形質遺伝研究部門 教授 岩里琢治

日時:2009年11月9日(月)14:30-16:00

場所:東京大学 医学部教育研究棟13階 第6セミナー室

要旨:高等動物の脳機能の基盤となる神経回路は,生後の一定期間に神経活動依存的に精緻化されることにより,成熟する。マウスの体性感覚野の第4層には、生後数日間のヒゲからの入力によって,「バレル」とよばれる特徴的な組織学的構造が形成される。1個のバレルの中心には,1本のヒゲからの情報を伝える視床-皮質軸索の終末がクラスターを形成し,一方,情報の受け手側である第4層神経細胞は,その細胞体をバレル辺縁に配置し,樹状突起をバレル中心に向かって伸ばし,視床-皮質軸索とシナプスを形成する。マウス体性感覚野は、神経活動依存的回路発達を,バレルを指標として高い精度で解析することができる優れた系である。我々は,マウス遺伝学の手法を導入することにより,その分子機構解明に取り組んできた。本講義では,遺伝学的手法(特にCre/loxPシステムを用いた領域特異的ノックアウト)によって,バレル形成機構に関して,どのようなことがわかってきたか,および,現状では何がわかっていないか,を議論したい。

主催:東京大学大学院医学系研究科神経生理学教室(狩野方伸教授)

連絡先:東京大学 医学研究科 構造生理学教室(河西春郎)
TEL 03(5841)1440 http://www.bm2.m.u-tokyo.ac.jp/

(2009/10/30掲載)

医学部FD(医学教育研究会)「Physician Scientist を育てる」

日時:2009年11月7日(土)9:00-17:00

場所:東京大学 医学部図書館3F 333会議室

FDの参加申し込みについては各教室に配布した申込書をご利用ください。講演のみの参加もできます。詳細はこちらをご覧下さい

(2009/10/2掲載)

医学共通講義Ⅲ 機能生物学入門 新基盤生命学講義(GCOE「統合生命学」)

演題:動物の行動様式と神経回路のrefinement ―食後の睡眠時におこるマウス嗅球神経細胞の生死決定―

演者:東京大学大学院医学系研究科細胞分子生理学 講師 山口正洋

日時:2009年10月26日(月)14:30-16:00

場所:東京大学 医学部1号館3階講堂
※今回は場所がいつもと異なります。また、医学共通講義Ⅲを履修の学生は今後出席をとりますので注意してください。

要旨:要旨:発生過程における神経回路の形成は、まず過剰な神経細胞が供給され、その中から適切な神経細胞、シナプスが選別されて行われる。この戦略は、成体の中枢神経系でも採用されている。哺乳類成体の嗅球では、常に新しい神経細胞が供給されているが、そのうちの約半数が生き残って既存の神経回路に組み込まれ、その他は細胞死をおこして排除される。このような新生神経細胞の選別が、一日中いつでも行われているのか、動物の行動に関連した特定の時間に行われるのかをみると、成体マウス嗅球では、新生神経細胞の細胞死が食後の睡眠行動に伴って増加していた。これは24時間単位の覚醒―睡眠リズムや摂食リズムにentrainされる現象ではなく、短時間の摂食・睡眠行動により引き起こされる現象であった。食後睡眠時の細胞死の程度は匂い経験によって左右され、匂い入力を遮断したマウスの嗅球では、睡眠時に多くの神経細胞死が観察された。これらの観察結果に基づいて、覚醒時の匂い経験をもとに、睡眠時に神経細胞が選別を受けて嗅球神経回路がrefinementされるという概念、またその神経メカニズムについて議論したい。

主催:東京大学大学院医学系研究科細胞分子生理学部門(教授 森憲作)

連絡先:東京大学 医学研究科 構造生理学教室(河西春郎)
TEL 03(5841)1440 http://www.bm2.m.u-tokyo.ac.jp/

(2009/10/8掲載)

医学共通講義7 神経科学入門

多彩な講師陣による認知神経科学の先端的研究紹介。他学部からの聴講も歓迎。
(2009/3/24掲載)

医学共通講義Ⅲ 機能生物学入門 新基盤生命学講義(GCOE「統合生命学」

演題:神経伝達可塑性におけるシナプス小胞トランスポーターの寄与

演者:同志社大学 生命医科学部 生命医科学研究科
   教授 高森 茂雄

日時:平成21年9月14日(月) 14:30〜16:00

場所:医学部教育研究棟12階 第6セミナー室

要旨:グルタミン酸は、哺乳類中枢神経系で最も主要な興奮性神経伝達物質として働く。ニューロンがグルタミン酸を神経伝達物質として用いるためには、細胞質にあるグルタミン酸が分泌小胞であるシナプス小胞へと濃縮される必要がある。この過程を担うのが、小胞型グルタミン酸トランスポーター(VGLUT)である。グルタミン酸のシナプス小胞への輸送は、液胞型プロトンATPase (V-ATPase)によって形成されるプロトン電気化学勾配によって駆動されるが、そのエネルギー要求性や塩素イオンによる二層性の依存など、VGLUTの分子同定後も依然として多くの疑問を残したままであった。 本セミナーでは、シナプス小胞のグルタミン酸輸送機構に関する現在までの歴史的な知見を総括するとともに、シナプス小胞膜の塩素イオン透過性の解明を契機として、最近我々が提唱するに至った「VGLUTの新しい輸送制御機構」に関して議論したい。

主催:東京大学 文学部 心理学教室(教授 立花政夫)

連絡先:東京大学 医学研究科 構造生理学教室(河西春郎)
    TEL 03(5841)1440 http://www.bm2.m.u-tokyo.ac.jp/

(2009/8/25掲載)

【参加者募集】MEDLINE,EBM Reviews (OVID)講習会

開催日時 2009/6/30(火)15:30〜17:00(90分間)
場所:医学図書館 (1Fマルチメディアコーナー)
定員:先着14名(予約優先)
内容:OVIDから購入しているデータベースのうち、代表的医学系データベースMEDLINEと、臨床論文を探すEBM Reviewsを実習します。(学内者限定)
申込・問合せ先:医学図書館(23667)
(2009/6/5掲載)

【参加者募集】CINAHL,MEDLINE (EBSCO host)講習会

開催日時 2009/6/30(火)13:30〜15:00(90分間)
場所:医学図書館 (1Fマルチメディアコーナー)
内容:CINAHLは看護学・生体臨床医学・健康科学・代替医学などの出版物が収録され、雑誌以外に訴訟事例・医薬品データ等に関する資料も含まれています。
MEDLINEは医学系の外国語論文を探すための基本的なデータベースで、PubMedでも利用されています。 (学内者限定)
定員:先着14名(予約優先)
申込・問合せ先:医学図書館(23667)
(2009/6/5掲載)

2009年度 夏期集中 生命・医療倫理学入門コース(申込期限 6/30)

「夏期集中 生命・医療倫理学入門コース」を開催いたします。現在、受講の申し込みを受け付けております。
日程:8月6日(木)〜9日(日)
申込期限:6月30日(火)
主催:東京大学 大学院医学系研究科 医療倫理学分野
(2009/6/5掲載)

医学共通講義3 機能生物学入門 新基盤生命学講義(GCOE「統合生命学」)

演題:大脳皮質視覚野における特異的神経結合とその発達
演者:自然科学研究機構 岡崎統合バイオサイエンスセンター 教授 吉村 由美子
日時:平成21年6月15日(月) 14:30〜16:00
場所:医学部教育研究棟13階 第6セミナー室
連絡先:構造生理学教室 河西 03-5841-1440
講義要旨:大脳皮質一次視覚野の機能発達には生後の視覚体験が重要であることが知られており、その基盤として、視覚野の神経回路が神経活動に応じて調整されることが知られている。これまでに、我々は、ラット視覚野切片標本を用いた解析を行い、興奮性シナプスで結合している2/3層錐体細胞ペアは、その周辺の細胞からの興奮性入力を高い割合で共有しており、非常に微細なスケールの神経回路網を形成していることを報告した。本セミナーでは、この微小神経回路網形成の視覚体験依存性について、最近の解析結果を紹介するとともに、その機能的役割について議論したい。
(2009/5/28掲載)

【参加者募集】医学系日本語論文を探す「医中誌Web」講習会

開催日時:2009年5月29日(金) 16:00〜17:00、17:30〜18:30(60分間)※どちらも同じ内容です。
場所:医学図書館 (1Fマルチメディアコーナー)
内容:医学・歯学・薬学・看護学など医学系の日本語雑誌論文を検索する際に使用する、基本的なデータベースを、検索してみましょう。(学内者限定)
申込・問合せ先:医学図書館(内線:23667)
(2009/5/13掲載)

【参加者募集】臨床に役立つUp to Date説明会

開催日時:2009年5月29日(金) 15:00〜15:45(45分)
場所:医学図書館 (1Fマルチメディアコーナー)
内容:Up to Date は、医師が診療に際して遭遇する疑問に対し、実用的な回答を即座に得ることができるよう、エビデンスが高いと判断された文献をコンパク トにまとめた臨床情報源です。(学内者限定)
申込・問合せ先:医学図書館(内線:23667)
(2009/5/13掲載)

【参加者募集】文献管理ソフトRefWorks医学系向け説明会

文献管理ソフトRefWorksの医学系向け説明会です。
自分用の文献データベースをWeb上に作成、参考文献リスト作成の自動化、文献フォルダの共有/公開などができます。
【開催場所】 医学図書館(総合中央館) 3階333会議室
【人数】先着150名
【お申し込み先】 学術情報リテラシー係 (literacy@lib.u-tokyo.ac.jp) 宛に以下のメールをお送りください。
Subject(件名): RefWorks説明会参加希望
本文: (1)参加会場 医学図書館 (2)氏名 (3)身分・学年 (4)所属 (5)講師への質問
(2009/4/21掲載)

グローバルCOE「次世代型生命・医療倫理の教育研究拠点創成(UT-CBEL)」講義開催のお知らせ

下記の要領で講義を実施いたします。参加条件は、原則学内の方であることとしております。
2月6日(金) 18:00-21:00 医学部教育研究棟13階第6セミナー室
横山広美先生(東京大学大学院理学系研究科)「専門家と科学コミュニケーション」
武藤香織先生(東京大学医科学研究所)「研究参加者とのコミュニケーション-ヒトゲノム研究での実践から」
(2009/1/20掲載)

グローバルCOE「次世代型生命・医療倫理の教育研究拠点創成(UT-CBEL)」講義開催のお知らせ

下記の要領で講義を実施いたします。参加条件は、原則学内の方であることとしております。
1月23日(金) 18:00-21:00 医学部教育研究棟13階第6セミナー室
金森修先生(東京大学大学院教育学研究科)「生命倫理とビオスの装甲」
津谷喜一郎先生(東京大学大学院薬学系研究科)「代替医療・プラセボ・倫理」
(2009/1/20掲載)