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一般向け情報(2010年(平成22年))

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第30回 東京大学医学教育セミナー

開催日:2011年1月17日(月)
今回は、近年医学教育分野で話題となっているプロフェッショナリズムの内容について、 オピニオンリーダーのお一人である大生先生にお話しをいただきます。
詳細は医学教育国際協力研究センターのページをご覧下さい。

(2010/12/16掲載)

第29回 東京大学医学教育セミナー

開催日:2010年12月3日(金)
今月は当センターに客員教員として来日されているマクマーン先生(ハーバード大学)に、 米国の研修医労働時間制限の話なども絡めながら、研修医教育について、医学教育研究の結果などを引用しつつ、お話しいただきます。 先生はNew England Journal of MedicineのEditorとして、同誌の生涯教育プログラムの開発などにも取り組んでおられる、 医学教育研究者&糖尿病内分泌内科医です。
詳細は医学教育国際協力研究センターのページをご覧下さい。

(2010/11/25掲載)

第28回 東京大学医学教育セミナー

開催日:2010年11月12日(金)
先月から医学教育国際協力研究センターに客員教員として来日しているマクマーン先生(ハーバード大学、Chairman, Test Development Committee USMLE Step 2 Clinical Skills Examination)によるセミナーです。 今月は米国の国家試験OSCEについてのお話しをいただきます。
詳細は医学教育国際協力研究センターのページをご覧下さい。

(2010/11/1掲載)

受講生募集開始!「Global Health Leadership Program」

グローバル・ヘルス政策領域において国際的に活躍し、イノベーションを創出できるリーダーを育てます。
受講対象者:全大学/全学部 博士課程学生
内容:リーダーシップ開発、国際レベルコミュニケーション能力育成、国内外企業・ 団体での実地研修
詳細はこちら(pdf)をご覧ください

(2010/10/14掲載)

第27回 東京大学医学教育セミナー
  カナダとドイツの研究者が自国の医学教育の現状を語る

開催日:2010年10月7日(木)
東京大学医学教育セミナーの10月は、長崎大学と奈良県立医科大学のご厚意でカナダとドイツの先生方においで頂き、 医学教育学修士課程・アウトカム基盤型医学教育・病理学のカリキュラムのあり方についてお話し頂きます。 講演は質疑応答含めそれぞれ約40分を予定しております。ご都合のつく先生方は是非ご参加ください。
詳細は医学教育国際協力研究センターのページをご覧下さい。

(2010/9/30掲載)

東大医学部学生・教職員・広く一般に開かれた医学序論連続講座 「医の原点 シリーズⅩ」

日時:2010年10月7日~11月25日 木曜日 16:40-18:10

場所:東京大学医学部教育研究棟14階 鉄門記念講堂

概要:医学、医療の原点につき、この分野の著名な講師を招いて講義を聞き、 医学とは何か、医療とは何か、医師になることはどういうことか、患者と医師の関係はどうあるべきかなどの根元的な問いに対して、 自らの体験に根ざして考える機会を得る。その中で自らの将来の医師像を描き、 医師あるいは研究者になることの動機を高めることを目標とする。

問い合わせ:東京大学医学部教務係 Tel 03-5841-3308


  • 第1回:10月7日 心血管病の再生治療 ― 循環型研究‐診療のすすめ
  • 講師:小室 一成  大阪大学大学院医学系研究科循環器内科学 教授
  • 概要:生体が持っている自然に治ろうとする力を再生能といいます。 その再生能を使って病気を治そうというのが再生治療です。再生の程度は、臓器によって大きく異なります。 骨髄や皮膚などは常に再生し、肝臓や血管は傷つくと再生するのに対し、脳や心臓はほとんど再生しません。 心臓が傷害をうけると最終的には、十分動くことができなくなり、心不全となります。 心不全は癌と同じくらい重い病気で、最終的には心臓移植しか治療法がありませんが、ドナーが少なく、移植には大きな限界があります。 そこで新しい治療法として注目されているのが再生治療です。我々は、臨床的な研究からヒントを得て、動物実験を行い、 心不全の原因として、血管が不十分であることを発見しました。そこでまず血管を増やす方法に関する動物実験を行い、 2002年から約百名に足の血管の再生治療を行いました。患者本人の末梢血単核球を移植することにより、 今まで治療法のなかった重症な血管障害の患者の7割以上が改善しました。 我々は、効果のあった人となかった人を比較することにより血管を増やす増殖因子が重要であることを、さらに動物実験により、 筋肉の再生が増殖因子の産生に重要であることを発見しました。現在同じ治療法を心不全の患者にも応用しはじめたところです。 このように、多くの病気が未だ治療法どころか、なぜ発症するのかもわかっていません。臨床からヒントを得て、動物実験で確認し、 さらにヒトに応用して、再び新しい事実を知るといった循環型の研究、診療によって、 初めて新しい医学を開発していくことが可能であり、それをできるのが大学病院なのです。

  • 第2回:10月14日 援助は人のためならず ― 実践的国際協力論の世界
  • 講師:中村 安秀  大阪大学大学院人間科学研究科グローバル人間学専攻国際協力論 教授
  • 概要:都立病院と保健所における10年近い臨床経験のあと、インドネシアの電気も水道もない農村で、 国際協力機構(JICA)専門家として母子保健向上に取り組むことになった。聴診器と打腱器とペンライトだけを携えて、 村のヘルス・ボランティアたちと過ごした日々。私は、WHOがアルマアタ宣言で提唱したプライマリヘルスケアの真髄を コミュニティの人びとから教えてもらった。それは、経済的には豊かではないが、 自分たちにできることから始めていこうというコミュニティの自助自立の精神であった。
    途上国では、戦後の急激な乳幼児死亡率の減少を経験した日本の小児保健に学びたいという期待は大きい。 母子の健康を守るツールの一つである母子健康手帳は日本独自のものであり、いま、世界の20カ国以上で母子健康手帳が開発されている。 モデル地域で開始された母子健康手帳が、次第に国全体に普及していく過程は、協働と信頼のダイナミズムに溢れていた。
    新興・再興感染症、地域医療人材の不足、高齢者医療と介護、国際的な人流の増大など日本国内の保健医療の問題は、 すでに多くの国で試行錯誤が行われている課題でもある。いま、先進国や途上国を問わず世界各地で同時代性に行われている さまざまなチャレンジから謙虚に学び、日本の保健医療の経験を国際協力の現場に活かし、 途上国での貴重な国際体験を国内における健康向上に還元できる双方向の仕組みづくりが求められている。

  • 第3回:10月28日 Wartime & Clinical Medicine -戊辰戦争から現代に至る東大医学部の体験-
  • 講師:加我 君孝  東京大学名誉教授 
    独立行政法人国立病院機構 東京医療センター 臨床研究(感覚器)センター 名誉センター長
  • 概要:戦争によって科学技術は進歩する。そのたびに戦傷あるいは被災状態も変わり、 臨床医学も新たな治療法が必要とされ進歩した。たとえば原爆と急性放射線障害やミサイルの発射騒音による難聴もその例である。 わが国の戦争は慶長5年(1600年)の関ヶ原の合戦を最後に、徳川幕府の政策により平和な時代が約250年間続いた。 しかし幕末の開国をめぐって始まった幕府対長州・薩摩の近代戦から後方で負傷者の治療を担当する“軍陣医学”が生まれた。 明治元年(1868年)の戊辰戦争で幕府側の新撰組をはじめとする負傷者の治療にあたった松本良順は、長崎でポンペに西洋医学を学び、 東大医学部の前身の医学所の頭取であった。明治政府側で治療にあたったのが英国人でエジンバラ出身のウィリスであった。 敵も味方も治療した。続く箱館戦争ではフランスで学び赤十字の思想を身に付けた高松凌雲によってこの思想は普及した。 東大医学部は、明治10年(1877年)の東京大学の創立とともに誕生した。 明治27年(1894年)日清戦争、明治37年(1904年)の日露戦争には、卒業生で陸軍軍医学校、海軍軍医学校で学んだ者が、 戦地で軍と共に行動し負傷者の治療にあたった。森鷗外は陸軍軍医として長期にわたって陸軍とともに戦地を移動した。 第一次世界大戦ではわが国は英国側につき多額の出費を余儀なくされ、その結果として伝染病研究所が内務省より文部省へ移管され 北里柴三郎が辞することになった。第二次大戦では特に昭和17~20年のクラスの卒業生に多くの戦死者が出た。 医学部戦没学生の記念碑が東大弥生門の近くの民家の前にある。 現在は国境なき医師団やアフガニスタンの医学教育支援に貢献していることなどを紹介する

  • 第4回:11月4日 時代の鏡:精神科患者の処遇
  • 講師:岡崎 祐士  東京都立松沢病院 院長
  • 概要:最近、わが国の精神保健と医療の改革案を厚生労働大臣に提出する機会があった。 この提言は、「こころの健康政策構想会議」(以後、構想会議)が纏めたものである。構想会議は私的な団体であったが、 発足式では大臣があいさつし「提言をまとめてほしい」と述べた。今提言を軸に、検討が拡がっている。
    この提言の作成には患者さん自身(以後当事者)とその家族が多数関わったことが話題になった。 当事者や家族の参加という当たり前のことが話題になるのは、わが国の精神科患者と精神保健・医療が、戦前前後、特別に劣悪な条件の下に置かれてきた歴史とも関係している。
    その最たるものが私宅監置である。戦前、精神科医療機関の不足を理由に、患者を自宅の座敷牢に監置することが義務付けられ、 警察の監視下におかれた。これは近代の日本社会の精神科患者への偏見の源の1つと言われている。
    この偏見は、当事者の社会復帰を妨げる主要因の1つである。しかも、この偏見は医療分野にも根強い。東京帝国大学医学部は、 精神病学教室、外来・病棟をその創設の1887年から1919年まで30年以上、大学構内におかず、東京府巣鴨病院・松澤病院においた。 精神医学や精神科医療を低く見る風潮が作られ、今も続く医療施設基準や診療報酬の劣悪な条件が出来、 ひいては当事者・家族にしわ寄せをもたらしている。
    私達は医学を発展させ、病気に苦しむ人々とその家族に還元しなければならないが、真に生かされているか否か、 常に当事者への処遇を鏡として学ぶことが必要と思う。

  • 第5回:11月11日 現代の医療・医学研究と病理学
  • 講師:仁木 利郎  自治医科大学病理学講座 教授
  • 概要:病理学とは何か、また病理医とはどのような医者なのか、まだ一般にはよく知られていないのが 現状ではないだろうか。しかし医療において病理医の果たしている役割は大きく、特に癌の領域では、画像機器の進歩の著しい今日にあっても、 最終的に癌であるか否かの診断は病理医によって行われている。本講義では、このような一般には十分認知されていない、 現代医療のなかで果たしている病理診断の重要性について、具体的な例を挙げつつ述べてみたい。 また病理学と病理医が、教育、医学研究で果たしている役割についても述べてみる。 本講義がこれから医師の道をめざす医学生にとって、医学・医療を理解するうえで一助となれば幸いである。

  • 第6回:11月18日 超高齢社会に向けての医療の展望
  • 講師:辻 哲夫  東京大学高齢社会総合研究機構 教授
  • 概要:日本においては世界に例のない高齢化が進んでいる。 あと20年程度で75歳以上の高齢者が倍増するという未曽有の経験をすることになる。 現在100万人強の年間死亡者数は今後30年余りで170万弱に増える。死亡者数に占める後期高齢者の割合は1965年には3分の1であったのが、現在は3分の2、20年後は4分の3となる。
    これまでは若死にとの戦いが医療の中心で、いわば病院信仰とも表現されるような臓器別医療を中心とする病院医療の時代であったと言える。 一方近年は高齢期を経て死に至る過程で多くの場合は虚弱な期間を経る。このような多くの高齢者は大なり小なり「病人」となるが、 高齢者はそれ以前に「生活者」であり、高齢期であっても地域の中でその人らしい生活を全うできるように、 医療が生活者としての高齢者にどう向き合うかが問われている。 結論から言うと、医療の目標として従来からの「生存の延長」に「生活の質の確保」が大きく加わり、 「治す医療」から「予防し、治し、支える医療」へ幅を広げることが求められている。すなわち、「病院完結型」から「地域完結型」へ、 具体的には「・地域における生活習慣病予防、介護予防の重視・地域における医療機能の分化連携・生活の場を支える在宅医療の普及」へという転換が求められているといえる。

  • 第7回:11月25日 小さなRNAによる新たな発がん制御機構
  • 講師:中釜 斉  独立行政法人国立がん研究センター研究所 副所長
               早期がん研究プロジェクトリーダー
  • がんは様々な環境要因への曝露により、遺伝子変異(ジェネティック変異)やメチル化等のゲノム修飾による エピジェネティック変異が蓄積されることにより発生すると考えられている。発がんに関わる環境要因としては、 喫煙、食品中の発がん要因、細菌及びウィルス等の感染症などの様々な要因が考えられているが、 細胞がこれらの細胞傷害性の環境要因に曝露され、様々ながん化関連遺伝子に機能的或いは量的な異常が惹起されることにより、 細胞の形質転換が惹き起される。正常細胞にこれらの形質転換プロセスが多段階的に起きることにより、最終的にがんが発生する。 各形質転換プロセスにおいては、同時に、細胞側の防御機構としてがん抑制遺伝子p53を中心とした発がんに対するバリアー機構も発動されることが知られている。 がん化のプロセスは、これらの正・負の制御機構のバランスの破綻として捉えることが出来る。 最近、これらのゲノム上の変化に加えて、マイクロRNAと呼ばれる約22塩基長の短い一本鎖RNAが、がん化プロセスにおける 正・負の制御機構の調節に深く関わっていることが分かってきた。 マイクロRNAは、それ自体は蛋白質をコードしないnon-coding RNAの一種だが、RISCと呼ばれる蛋白質複合体に取り込まれ、 主に遺伝子の3’-UTRに存在する部分的に相同な配列を認識し結合することにより、標的遺伝子の翻訳抑制やmRNAの分解を介して、 量的な遺伝子発現制御に関わっていることが分かってきた。 様々な環境要因への曝露により、一部のマイクロRNAの発現変動が惹き起されることも分かってきた。 これらのストレス応答性のマイクロRNAによる新たな発がん制御機構が最近注目されている。

(2010/9/10掲載)

第26回東京大学医学教育セミナー
  中原淳先生講演「人材育成のあり方を見直す:職場学習の観点から」

開催日:2010年9月27日(月)
大学総合教育研究センターの中原淳先生によるセミナーです。 成人の熟達化、技能形成は職場における他者とのインタラクションと支援に多大な影響を受けることが、 民間企業における「職場における学習」研究からわかってきました。 医療現場の学習や医学教育においても内省を促す内容です。
詳細は医学教育国際協力研究センターのページをご覧下さい。
(2010/8/31掲載)

GCOE/神経機能セミナー

日時:2010年9月1日(水) 12:00-13:00
場所東京大学大学院医学系研究科教育研究棟 2階第1セミナー室(0201室)
演題:Environmental stimulation, visual cortical plasticity and recovery from amblyopia
講師:Prof. Lamberto Maffei, Scuola Normale Superiore, Italy
要旨:Prof. Maffeiは、視覚系神経回路形成において重要な役割を果たす網膜自発発火の存在を初めて実証したことで高名な研究者です。その後も大脳皮質視覚野における臨界期終了メカニズム、成体における神経可塑性の復活、さらには出生前後の環境要因の重要性などを次々に明らかにするなど、基礎研究から臨床 へと繋がる非常に先駆的な御業績により現在、Italian academy of Scienceのpresidentでいらっしゃいます。今回、日本神経科学学会へ招聘された際に、東大でもセミナーをして頂けることになりましたので、 ご案内申し上げます。

Experience-dependent plasticity in the visual cortex declines after the critical period. This limits the capacity of the adult visual system to recover from pathological conditions due to developmental defects or damage. Therefore, one outstanding challenge is to find strategies enhancing plasticity in the adult. Here we report that environmental enrichment (EE) or fluoxetine treatment restore plasticity in the adult visual cortex of the rat. In addition we present results on the effects of enrichment of prenatal babies or of babies soon after birth.
We evaluated recovery of visual functions in adult Long-Evans hooded rats rendered amblyopic by long-term monocular deprivation and then subjected to reverse eye-lid suture (RS) under two different experimental conditions: 1) They were reared in an EE setting for 3 weeks, or 2) They were chronically treated with fluoxetine for 4 weeks (in this case, RS was performed during the last 2 weeks of antidepressant treatment). Visual acuity and ocular dominance were assessed in both groups using electrophysiological recordings or behavioural methods.
We found that either EE and fluoxetine administration promoted a full recovery of visual functions in adult amblyopic animals. These effects were accompanied by reduced intracortical inhibition and increased expression of BDNF in the visual cortex. Cortical administration of diazepam totally prevented amblyopia recovery, indicating that the reduction of intracortical inhibition directly promotes visual cortical plasticity in the adult.
Our results highlight a potential clinical application for EE and antidepressants in neurological disorders in which neuronal plasticity is compromised because of excessive intracortical inhibition.

参考文献
Neuron 2007, 53, 747-, Nature Neurosci 2007, 10, 679-, Science 2008, 320, 385-, Trends in Neurosci 2009, 32, 233-, Neuron 2009, 64, 707-,

本講演会は医学部大学院公開科目「疾患のケミカルバイオロジー」セミナーを兼ねています。

問合せ
東京大学大学院 医学系研究科 河崎洋志
TEL:03-5841-3616
MAIL:kawasaki@m.u-tokyo.ac.jp
研究室HPはこちら

(2010/8/18掲載)

GCOE/神経機能セミナー

日時:2010年8月30日(月) 12:00-13:00
場所東大医学系研究科教育研究棟 2階第2セミナー室
演題:Functional connectivity in the retina at the elementary resolution of photoreceptors.
講師:Dr. Eduardo J. Chichilnisky, The Salk Institute, USA
要旨:Retinal ganglion cells assemble inputs from photoreceptors via the retinal circuitry, and send a processed visual image to the brain. Classical, coarse-grained receptive field analysis has yielded a great deal of information about retinal computations performed on photoreceptor signals. However, some aspects of the neural code of the retina require measurements at higher resolution. We have examined how the ganglion cell receptive field is assembled from the inputs of individual cone photoreceptors. Using large-scale multi-electrode recordings from peripheral primate retina, combined with high-resolution receptive field mapping, we show how all the cones over a large retinal area provide input to complete, independent mosaics of midget and parasol retinal ganglion cells, which provide the numerically dominant visual input to the brain. These measurements revealed high redundancy in the cone inputs to different ganglion cell types. Surprisingly, parasol cells and ON-midget cells received little input from short-wavelength sensitive cones, while OFF-midget cells received significant input. ON- and OFF-midget cells sampled from long- and middle-wavelength sensitive cones in a non-random fashion. This selective sampling could not be explained by clumping of different cone types, and resulted in a greater degree of color opponency in ganglion cell signals transmitted to the brain.
問合せ
東京大学大学院 新領域創成科学研究科・理学系研究科 能瀬聡直
TEL:04-7136-3919
MAIL:nose@k.u-tokyo.ac.jp
研究室HPはこちら

東京大学大学院 医学系研究科 河崎洋志
TEL:03-5841-3616
MAIL:kawasaki@m.u-tokyo.ac.jp
研究室HPはこちら

(2010/8/16掲載)

高校生のための東京大学オープンキャンパス2010 医学部コース

8月4日に行われるオープンキャンパスにおいて、医学部では2コースを実施します。
詳細はこちらをご覧下さい。
なお、オープンキャンパスへの参加申込方法については、 東京大学ホームページを参照してください。
(2010/6/23掲載)

「夏期集中生命・医療倫理学入門コース」ご案内

期間:2010年8月5日(木)~8日(日)
場所:東京大学医学部教育研究棟
申込締切:2010年6月30日(水)
詳細はこちらをご覧下さい。
(2010/6/8掲載)

菱山豊氏特別講演会「ライフサイエンスと社会をつなぐ」

日時:2010年8月7日(土)17:30~18:30
場所:東京大学医学部教育研究棟14 階 鉄門記念講堂
詳細はこちらをご覧下さい。
(2010/6/8掲載)

国際保健政策サマープログラム募集のお知らせ

期間:2010年7月25日(日)~8月1日(日)
場所:東京大学本郷キャンパス
詳細は国際保健政策学教室のページをご覧下さい。
(2010/5/20掲載)

東京大学医学教育国際協力研究センター設立10周年記念シンポジウム

この春、設立から10周年を迎えた東京大学医学教育国際協力研究センターが5月29日(土)14:45より公開シンポジウムを開催します。また同日午前11時~12時、New South Wales大学のArie Rotem教授をお招きし、 東南アジアの発展途上国における医学教育改善の試みについて話し合います。是非お越しください。
詳細はこちらをご覧下さい。
(2010/5/14掲載)

神経生化学セミナーのご案内/Neurochemistry Seminar Announcement

Deconstructing presynaptic trafficking machinery and neurotransmission
Ege Kavalali, Ph.D.
Associate Professor, Department of Neuroscience,
U.T. Southwestern Medical Center, Dallas, Texas, USA

Time: May 17th 2010 (Mon) 12:00~13:00
Place: Seminar Room 5 (Room 1303), 13th floor, New Medical Research Building
Host: Haruhiko Bito, Department of Neurochemistry (tel: 03-5841-3560)

A Neuroscience Lecture Series Supported by the Comprehensive Center of Education and Research for Chemical Biology of the Diseases, a Global COE Program from MEXT.

Ege Kavalali 博士は プレシナプス小胞輸送の新進気鋭の研究者です。この度、御来日の折に、ご講演いただく機会を得ましたので、興味のある方はどうか奮ってご参加下さい。
(2010/5/12掲載)

大学院医学系研究科・医学部Webサイトがリニューアルオープンしました

http://www.m.u-tokyo.ac.jp/
(2010/4/23掲載)

医科学専攻Webサイトがリニューアルオープンしました

http://www.m.u-tokyo.ac.jp/mms/
(2010/3/24掲載)

公開シンポジウム「臨床医学オントロジー研究開発」

日時:2010年3月30日(火)13:20-16:45
場所:東京ステーションコンファレンス 602号室C/D
要旨:平成19~21年度にかけて実施されてきた厚労省受託研究開発事業「医療情報システムのための医療情報知識基盤研究開発事業」は、次世代の医療情報システムの基盤知識データベースとなりうる本格的な臨床医学オントロジーを研究開発するものです。本シンポジウムではその研究開発成果を詳細にご報告いたします。(事前登録制)
詳細こちらをご覧下さい。
(2010/3/9掲載)

クリニカルデータ国際シンポジウム

日時:2010年3月5日(金)10:00-18:30
場所:東京大学医学部教育研究棟 鉄門記念講堂
(2010/2/10掲載)

CMSI ANNUAL SYMPOSIUM 2010

日時:2010年2月24日(水) 13:00-19:00
場所:東京大学医学部教育研究棟 鉄門記念講堂
構成:海外招待講演、サマーインターンシップ報告、CMSI研究発表、ケーススタディ中間報告
主催:東京大学グローバルCOE「学融合に基づく医療システムイノベーション」
    木村廣道(薬学系 教授) 片岡一則(リーダー 工学系・薬学系 教授)
協賛:東京大学ナノバイオ・インテグレーション研究拠点
参加費:無料
(2009/12/14掲載)

内閣府主催~公開講座~「ひきこもりを考える」

日時:2010年2月13日(土)13:00-17:00
場所:東京大学 安田講堂
(2009/12/25掲載)

第5回 22世紀医療センターシンポジウム「医療ニーズと産官学・国民の連携」22世紀に向けた学融合の拠点 ー挑戦と展望ー

日時:2010年2月12日(金)13:00-18:00
場所:東京大学医学部教育研究棟 鉄門記念講堂
(2009/11/10掲載)

NanoBio Tokyo 2010・CNBI総括シンポジウム

日時:2010年1月29日(金) 09:20-18:50
場所:東京大学医学部教育研究棟 鉄門記念講堂
構成:各グループ代表者による発表、ポスターセッション、研究成果品展示
主催:東京大学ナノバイオ・インテグレーション研究拠点
協賛:東京大学グローバルCOE「学融合に基づく医療システムイノベーション」
参加費:無料
(2009/12/2掲載)

東大涸沢診療所五十周年記念 市民公開講座 安全な登山と医学

日時:2010年1月23日(土) 13:30-16:30
場所:東京大学 安田講堂
お問い合わせ:東大涸沢診療所五十周年記念事業 事務局
〒113-8655 東京都文京区本郷7-3-1
東京大学医学部附属病院泌尿器科 本間之夫(秘書:中山真理子)
Email:homma-uro@umin.ac.jp
TEL:03-5800-8911
FAX:03-5800-0037
(2009/12/9掲載)

第9回 分子予防環境医学研究会大会

日時:2010年1月22日(金)、23日(土)
場所:東京大学医学部1号館 1階講堂
(2010/1/19掲載)

第2回・堀場GABEX国際会議「グローバルな生命・医療倫理の課題に対応する国際ネットワークの構築」

日時:2010年1月10日(日)~ 11日(月・祝) 10:00-18:00(両日)
場所:東京大学医学部教育研究棟 鉄門記念講堂(10日)、第6セミナー室(11日)
(2009/11/27掲載)